
2026年7月29日
教材名「ラッキーを増やそう~今の自分で大丈夫~」グループワーク
初めてグループワークに臨む生徒がほとんどであることから、今回は互いの意見や質問、感想等は割愛し進めることにした。
参加者

ワークシートの流れ



深い学びの場面



最後の場面(突然Aさんが語り始めた)
Aさん:「いいですか、二人に伝えたいことがある『人生はいつからでもやり直せる』という言葉があるが、自分の中学生時代に「ラッキーを増やすというポジティブな考えがあれば違う自分がいたのでは・・・過ぎてしまった時間は取り戻せない。二人は中学生活があるから未だやり直せる。」
教材の魅力と教材活用から見えた子どもたちの変容・成長
中学3年生の師走、初めて当事業所に顔を見せたAさん、振り返ると当時自己受容ができず、生きることに価値が見いだせず、自己否定感や虚無感に苛まれた状況にあった。
そのようなAさんが当事業所を介して、仲間やスタッフと出逢い、つながり、そして今「教材(わたしの夢つむぎ~ラッキーを増やそう)」と向き合い、まるで冬眠から目を覚ましたかのように、孤立感の殻から脱皮しようとしている。
わずか4分半の本教材「ラッキーを増やそう~今の自分で大丈夫~」には、子どもたちの心を安心させ、不安や緊張を解き放し、心理学的要素(ポジティブ心理学)の側面からも心を楽(ラク)にする魅力満載な視点が網羅されている。
〇「はじまりの問い」では「どうしてイヤなことが続くのかな・・・」と子どもの心に寄り添うような言葉かけが子どもたちの気持ちをホットさせる。
〇「1考えるクセ」では「イヤなことをくり返さない=自分の心を守る(考えるクセ)」とシンプルな中に子どもの心を灯すような表現が綴られている。
〇「2自分を守る言葉」では苦しい、又は、つらいときに「前向き言葉をなぞりながら声に出してみよう」とヒントを与え、日常の自分をイメージさせる。そこから自分で言葉をみつけていく過程にワクワク感は否めない。
〇「3小さな『いいこと』を探そう」では、 言葉が使えてくると「いいことに気づく力」に発展した。究極は本人の自己肯定感にスポットをあて「なりたい自分」「なれる自分」へと誘う本教材の価値と魅力に引き込まれ、いつのまにかAさんは、饒舌に語りはじめたのであろう。さらに、Aさんの変容(成長)ぶりに触発されたYさん、Rさんの表情も徐々に明るくなり、負けずと言葉を発するようになった。気がつくと時間が経つのを忘れるほど、3人とも集中し有効なグループワークとなった。

